【マルタ観光】~Start of Xemxija Hill Heritage Walk~
本日はセント・ポールズベイにあるStart of Xemxija Hill Heritage Walk（ザ・ローマンロード）にやってきました。
“ザ・ローマンロード”の入り口はこちら⬇︎
「HERITAGE TRAIL（遺跡址）▲」と書かれた石で作られた可愛いサインがあります♪
その先には...
丘の上まで長い道が続いており...
少し上まで登っていくと、初めの遺産「Caves of the galley（舟の洞窟）」がありました⛵️
舟の洞窟と呼ばれる由来は、この洞窟を入ってすぐ左手に先祖の人々が書いたと思われる、舟を象った絵があることからきています。
中はこんな感じです。
先祖の人々が生活をしていた様子が頭に浮かんできませんか？
続いてもう少し道を進んでいくと、「Apiary（養蜂場）」が見えてきます。
この養蜂場は２千年以上前に造られたものと推定され、この一つ一つの小さい穴に蜂が蜂の巣を作り、最後に火を焚いて蜂たちを逃がし蜂蜜を取っていたそうです。マルタは現在でも「Miel（蜂蜜）の国」と呼ばれていますが`、何千年も前から養蜂業をしていたのがこれを見て分かりますよね。
養蜂場の中はこんな感じになっており、沢山の壺が見て取れます。
そしてさらに上に登っていくと、「PUNIC TOMB（ピュニック古墳）」の看板が。
一番下には５００BCと書かれており、この古墳は今から約２５００年前のものだそうです。
相当古いものが今でも残っていると思うと、驚きですよね。
こちらが実際のピュニック古墳です。約２.20ｍもの深さがあり、この古墳は埋葬室として使われていたと言われています。
こちらは「Farmer's hut（農家小屋）」です。
季節ごとに収穫した野菜やお肉などをこの小屋に保管し、夏は涼しく冬は暖かく食材を保っていたそうです。
最後はこちら「Cave Dwellings（洞窟住居）」です。
こちらの洞窟は最低でも１９３０年まで住居として使われていたそうで、ここ約１００年程で人類が急成長したんだなと改めて感じました。
中はこんな感じ⇩
８０年ほど前まで使われてたとあって、まだ綺麗に跡が残っています。
天井は比較的低く、１８０ｃｍ～２ｍ程でした。
皆さんも是非Start of Xemxija Hill Heritage Walk（ザ・ローマンロード）を訪れ、遺跡探検をしてみませんか？
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